1997年2月23日(日)夕方5時50分、シンガポール到着。曇り。
タクシーの運ちゃんにCarltonHotelと言い、念の為に英語で書いた
ホテル名と住所(BrasBasahRD)を見せてやったが、Katongじゃ
ないよなって聞いてきやがった。読みゃ判るだろうと思ったが、爺さんに英語は 辛かったか?漢字の方が良かったかも、と思い直した。
しかしこの爺さん、やたらに日本を褒める(客におべっかを使う)。こういう奴は
だいたい、ポン引きだよ。
タクシーはEastCoastParkway(と思われる)を西に向かって走る。
海沿いに建つ施設には見覚えがある。中心街に近づくにつれて、何やら見憶えの
ある高層ビルが見えてきた。かつて富士通の支店が入居していたビルだ!(これ
しか思い出さないのは、ちょっと悲しい)いくつか見覚えのある風景を見たが、
また街並みは全般的にきれいだが、14年前とどう変わったのか、いま一つピン
と来ない。きっと14年前は仕事ばかりしていたに違いないと結論付ける。
ホテルの部屋に落ち着けたのが7時30分くらい。腹がへったので絶対汚い屋台
で食べようと思い(出発前から決まっていた)、ホテルの受付で地図をもらって、
屋台の場所を聞く。ところが、バスに乗ってどうのこうのと言いやがる。そんな
遠くまで(バスに乗ってまで)行く気がしねえ。そのホテル・マン、カッページ・
センターを知らないとぬかしやがった。それでもシンガポーリアンか?
しかたなくホテルの近くを歩く。あるじゃないか。14年前より奇麗になったの
が惜しいが、屋台の店が数件集まった場所をホテルのすぐ傍、AllsonHo
telの隣に見つけたぞ!これでいいんだよ。
メニューを一通り見て歩く。FishHeadSteamboat、Curry
Chiken、Laksa、いやはや懐かしい。ここだけでも一通り食べるには
1週間以上必要だ。今日はFriedRice(あの米の)、BeefKwayT
eo、それにオレンジとパイナップルのミックス・ジュース。以上で10ドルだ
が、当然全部喰えるわけはなく、1/3も残してしまった。明日は福建ミーだな。
そろそろ花粉症の季節、この2〜3日やたらに眼が痒くていかん。くしゃみもよ
く出る。この国にも花粉症はあるのだろうか。眼の痒みとくしゃみが良くならな
いってことは、あるんだろうな。
でもこのホテル、いいね。GrandCentralとはえらい違いだ。晩飯の
帰りにセブン・イレブン(当然14年前はなし)でジュースを買ってホテルの冷蔵
庫に入れたが、良かったのかいな?
というわけで、第一報とします。明日は何かいい事あるかな。
ほな。
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