番外編−その1

2001/06/08

人人人
仕事の方は当初の目的である改造は順調に終わりましたが、こっち
にいるといろいろなことを聞かれたり関係ないことにまで引っ張り
出されたりで、なかなかまとまった時間も取れません。

このままでは番外編の発行にも差し支えますので、話題ごとに分け
て短編にしてお届けすることにします。

************ 以下本文 *************

今回の出張時は、いつも乗るエア・フランスをはじめどの航空会社
も満席で、なんとか全日空の空席を見つけて渡航しました。

いったいこの時期に誰が海外に行くんだろうと思い、いろいろ観察
した結果を中心に今回は報告します。

2月頃は卒業旅行とおぼしきギャル、4〜5月は新婚旅行カップル
を大勢見かけますが、この時期の主役はやはりオバサンでした。

空港にもホテルにもオバサンが溢れています。 ギャルやカップル
と較べると、華やかさがないというか地味というか、そんな人達が
大勢います。

未だ街歩きをする機会がありませんので真偽は不明ですが、きっと
街中や観光名所にもオバサンが溢れていることでしょう。

人種は東洋人が特に目につきます。 日本のオバサン達と同じくら
いの数の朝鮮、韓国、台湾の人達がいます。

言っちゃ悪いですが、この人達もやはりどこか垢抜けないというか、
洗練されていないというか(一目で分かります)、そんな感じの人達
です。

今我々が滞在しているホテルは、(会社の経費削減令により)決して
高級ではなく多分2〜3流だと思いますが、その人達が話している
のを聞いたところ「今まで泊まった中で最高」だそうです。

まぁ格安ツアーの一行といったところでしょうか。

そんな人達に囲まれていると、フランスにいるという感覚はまるで
ありません。

まぁそれでも時には金髪のオネーチャンを見かけますので、それが
唯一の救いですかね。

既にご存知の通り、私は彫りの深い顔が好きですので、一般に外人
の顔は好きであり、それが金髪であれば「おっ」ということになり
ます。

とはいえ、グーなのにはそうそう巡り会えるわけでもなく、また若
い娘さんにはなかなかお目にかかれません。

それでも滞在4日目にしてようやく、今日はミッシェル・ファイフ
ァーとパトリシア・マクファーソンに似たオバサンを見かけました。
あまり贅沢も言えないので、これで良しとしなければならないでし
ょう。

そう言えば仕事仲間のことを書いていませんでした。 ただし野郎
のことは省略です。

FTの関係で来ていた頃(過去2回)は20代の聡明なオネーチャン
(日本に留学していた経験あり日本語多少できる)とジョディ・フォ
スター似のオバサンと友達になりました。

今一緒に仕事しているSTチームにも3人ほど女性メンバがおり、
たぶん2人はオバサンですが、もう一人はもしかしたら20代かも
知れないオネーチャンがいます。

この人、7月に日本に行くそうです。 金髪のフランス人です。 
「日本に行ったらよろしく」と言われています。

「よろしく」って何をどこまでかは分かりませんが、そう言われた
からには放っておくわけにもいきませんから、イギリス行きを断っ
てでも対応しなきゃダメかなと思い始めました...

************ 以上本文 *************

とりあえずこれで「人人人」の前編は終わりとします。 また街歩
きできてネタを仕入れましたら後編を書きたいと思います。

また他の話題については近々発行しますのでお楽しみに。

では。





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