以前中原区の新城にあるむつみ屋のレポートはしたが、最近家に来るタウンニュースに
何度か都筑区のむつみ屋の紹介が載り、ちょっと行ってみたくなった。
都筑区のむつみ屋は池辺町にあり、ちょっと狭い道沿いなので、あらかじめ場所を知ら
ないと行きづらい。駐車場はけっこうな台数を置ける。

さて、今回は何を注文しようか少し迷ったが、やはりここは北海道ラーメンを謳う店。
そこで北の恵みラーメン(\800)を選択。餃子も頼んだ。餃子は通常\400だが、現在餃子
キャンペーン中で半額とのことで\200だった。

店の中はカウンターが10席分くらい。4人掛けテーブル席が３つか４つあり、まぁまぁの
広さだ。店の中には、数人の客がいて、私がいる間にも出入りがあり、昼飯時とは言え、
平日のこんな場所にもかかわらず、客入りはいいようだ。

しばらく待つと北の恵みラーメンがやってきた。第一印象、「なんじゃこりゃ？」。
スープが真っ白。しかし、テーブルの上にある各代表メニューの紹介シートをい見ると、
北海道味噌に牛乳を混ぜてあるということで納得。具はバター、アスパラ、ベーコン、
コーンと北海道で取れる素材ということらしい。麺は細くて、縮れている。
スープを飲んでみると、見た目とは違い、味噌の味。牛乳が入ってマイルドになっている
が、コショーも効いており、味噌の味もちゃんと出ている。つまり牛乳で元のスープの味
を殺してなく、なかなかいける。色とのアンマッチもちょっと面白い。アスパラもコーン
も新鮮で張りがある。麺は、新城で食べたとき同様、ツルツルした舌触りがあり、しかも
コシがあって、おいしい。でも、新城の時は、スープが今ひとつだったが、今回のものは
まぁまぁおいしい。スープは全部飲み干してしまった。

次に餃子であるが、3つずつ色が違う。普通の色の餃子が３つ。他の３つは緑色だ。緑色の
ものは皮に行者ニンニクが混ぜ込んであるということだ。しかし食べてみて、あまり違いが
感じられなかった。餃子の皮は、麺同様舌触りがよいが、新城で食べたときのほうがもっと
特徴が出てたような気がする。肉汁もジュッと出てきて餃子自体の味は、まぁまぁだね。