今日は待望のくじら軒にいってきました。ここは駐車場がないので、路駐です。 店の前には誰もいなかったので、もしや休業日?と思ったが、シャッターは閉まってなか った。開店は11:30〜と書いてあるにもかかわらず、戸には「準備中」の札が。 時計を見ると11:38。もう開店時刻過ぎてるやんけ!とそのとき、もう一人客がきた。 2人でしばし待っていると、中から店員が出てきた。「おっ!やっと開いたか」と思った ら、既に中には客がいっぱいいた。いきなり客を入れるんじゃなくて、席があくまで外で 待たせる作戦らしい。空いていたのはテーブル席のみで、先ほどの客と相席になった。 注文はラーメン(\650)。餃子はメニューにない。 店の中には、昭和歌謡の音楽が流れている。カウンター席は12人分。他に4人がけテーブル 席が3つ。店内はほぼ満席状態。つまり開店と同時にこの状態になったわけだ。ラーメン が来るまで待っている間も新しい客が店の前に増えてきた。 店内の壁には何枚も有名人のサインがかけてある。といってもわかるのはあまりない。 岸朝子、西城秀樹、デブヤにでている芸能人はなんていうんだっけ?彼のものと思われる ものもあった。有名人もかなりきているようだ。ただ、'98,'99年のものが多い。 しばらく待つと、ラーメンがやってきた。 具はなると、小さなメンマ、ほうれん草、海苔、ネギ、チャーシュー一枚。麺は極細で、 ストレートというにはちょっと縮れているが、縮れ麺というほど縮れていない。 スープは薄口醤油とメニューに書いてあった。飲んでみると、あっさりしているが、あっさり しすぎではなく、単純な醤油ではない。なんのダシかよくわからないが、ダシがよく効いて いて、確かにうまい。麺にもスープの味がよく絡む。さすがにこれだけの繁盛店になると違う。 全体的に非常にまとまっている味でうまい。が、時間をかけて並ぶ程のものであるかという点 になるといささか疑問である。今日の感じでは、数人並んでいる程度ならば、ラーメンという 回転が早い商品であるだけに、たして時間はかからないが、これが10人以上となると、やはり 私ならば並ばない。