さぁて、最近は行き当たりばったりではなく、ちゃんとめぼしをつけていってますよぅ。 今日は横須賀の安浦町の国道16号沿いにある喜八だ。 訪れたのはもう夜10時過ぎ。店は11時までらしい。近くのわき道に路駐した。店の外観は木 でできているようで、木が剥き出しになっている。ちょっと単なるラーメン屋じゃないぜ! っていう雰囲気を出している。店に入ってみると、店内の壁も外観同様木が剥き出しになって おり、しかもこぎれいなので、清潔感あふれる感じである。 席はカウンターのみ、15席くらい。入ったときはアベック一組しかいなかった。さぁて、何 にしようか迷う。昔ラーメンと題して塩ラーメンと醤油ラーメン(ともに\650)があり、その他 喜八特製味噌ラーメン(\850だったかな?)もある。 まぁここはシンプルに、しかもメニューのトップにある塩ラーメンを選択。また、焼餃子はなく、 水餃子(\250)があった。今はサービス期間中ということでこの値段らしい。普段はいくらなのか? 注文している最中に、もう1人お兄さんが入ってきた。彼も塩ラーメンと卵(\100)を注文した。 しばらく待つと、塩ラーメンがやってきた。なかなかうまそうである。具は海苔2枚、大きめ だが薄いチャーシュー1枚、きぬさや、メンマ、ネギ、それとなるとも入っている。 麺は細いストレート。さっそく、麺からいただく。ツルツルと歯ざわりもよく、スープの味も からんできてなかなかおいしい。やっぱ細麺はいいなぁ。チャーシューはやわらかく、食感は 非常に良いが、味が今ひとつかな。 さて、スープはというと、単なる塩ではなく、当然ダシが入っているが、わてには何でとって いるかわからん。あっさりしているが、もう少し塩味控えめでも良い感じだ。また、メンマの 甘さがほんのり塩スープを甘くして、メンマを同時に口に入れたときと、入れないときで、 ちょっと違ったスープの味を楽しめる。だが、一通り麺も具も食べきり、最後にスープという 段階になると、やはりこのスープでは飽きてしまう。全部は飲み干さなかった。 全般的にはあっさりとして、なかなかうまいが、パンチ力に欠けた感じであろうか。まぁ塩 ラーメンではしかたないか。 さて、水餃子であるが、写真で見てわかるように、既にタレに浸っている。このタレはかなり 酢がきいていて、トウガラシも入っているようだが、辛さはあまり目立たないが、酸っぱさが 強すぎる。餃子の味がほとんどこの酸っぱさに隠されてしまい、水餃子の食べた感触は非常に 良いが、味はほとんどわからない状態となってしまっている。あまりタレに浸ってない餃子を 食べてみると、餃子の味が少しわかるが、やはりタレが強すぎ。残念だ。 やっぱ焼餃子がいいなぁ。