南区真金町にある一心ラーメン。店の前の通りは広く、中央分離帯がすごく大きい ため、一通のような感じだ。訪れたのは夜10時過ぎのためか、道路の左側だけでなく、 右側にも車がけっこう停まっている。 店内には客が二人しかいなかった。券売機で食券を買う。ラーメン(\500)と餃子 (\300)。 食券を出すと、何か言われたが、わからなくてもう一度聞いた。焼餃子か水餃子が 聞いていたらしい。はじめ「焼き?水餃?」と聞いてたようだ。どうも店の親父は 中国系?のようだ。客の一人と話をしているが、日本語が少し訛っている。 愛想はよい。 ラーメンのドンブルは浅めのものだった。スープはトンコツ醤油だが、家系のそれ とはだいぶ違い、滑らかな味。トンコツと醤油どちらにも偏ってなく、まさに融合 しているような感じがする。具はチャーシュー、海苔、ワカメ、メンマ、ネギ。 麺は細い縮れ麺。麺自体はそれほどうまい感じはしないが、スープと絡んで、まぁ まぁ。ドンブリは浅いが内容量は決して少なくない。ただ、スープを飲み干す人なら ばスープ込みの量で言うと、少し少なく感じるかも。 全般的にバランスが取れていて、激うまではないにせよ、悪くない味だ。しかも\500 という価格設定も高くなくて、よい。店の外には安いと書いてあるが、まぁ安いと 大声で言うほどではないような気がする。 餃子は少し小ブリなものが6つ。口で半分だけ噛むと中から汁が出てきて垂れてしま ってもったいない。大きさ的には一口でいきたいところだ。不思議と出来たてて出て きたにも関わらず熱すぎず、一気に口に入れても火傷しない。味は何もつけなくても、 十分付いており、悪くない。こちらも決して激うまではないが、けっこういける。 ちょっとタレをつけてみてもいい感じ。