神奈川区六角橋にある知ったかぶりのブタ。なんともユニークな店名だが、個人的 にはこの店名かなり受ける。 さて、店を訪れたのは夜10時過ぎ。店内はカウンターのみだが、座っている客は 4人ぐらいしかいなかった。が、店に入ってすぐ右に券売機があるのだが、そこに 行列が。たまたま入店タイミングが合ってしまったのか。わてもその列に並び食券 を買う。そして席につくと、ほぼ満席になった。席数は10人分ぐらいだろうか? その後も客は増え続け、壁際に立って待っている人も。まぁ、すぐ座れて良かった。 注文したのはラーメン(\600)と餃子(\350)。 ラーメンは白濁したトンコツスープに背脂をチャッチャ。他の人には背脂の量は? と聞いていたが、わては聞かれなかった。まぁ聞かれても普通と答えるだけだが。 麺は太めのほぼストレート。具はチャーシュー、ネギ、そして春菊が入っている。 スープはとんこつの匂いがする(当たり前か)。背脂が以前の環2沿いのラーメン屋 の嫌な思い出を彷彿させる。しかし、味はしょっぱさはあるもののきつくない。 トンコツ嫌いな人にとっては、その特徴は十分出ており、だめであろうが、わてに とってはマイルドな感じのトンコツスープであった。麺も太麺だが、スープに合って おり、悪くない。チャーシューもこれまた、悪くない。どれをとっても悪くないが、 いまひとつうまい!というには何か足りない。そこで、テーブルの上にあったニン ニク、辛子味噌を適度に入れかき混ぜると、あら不思議。いけるじゃない。 まぁ、めちゃうまとは言わないが、それなりにうまいラーメンだったな。 餃子はというと、味はそれなりについていてジューシーだが、やはり何かが足りない。 ニンニクは入っているが、ニラが感じられない。見た感じは入ってないようだ。 それが理由かはわからないが、いまひとつの味ではあった。