レストラン タマガワ

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ここは関内駅の近く福富町仲通りにある、ちょっとレトロな感じの洋食屋。
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店先の熊の看板が目印である。 タマガワという名は、もともと調布市の多摩川の傍にあったことに由来するらしい。

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店内はいかにも古いという雰囲気で、入り口付近には漫画本が置かれ、壁には絵画や雑誌の切り抜きなどの様々な飾り物が雑然と掛けてある。

店の雰囲気に不似合いな大型冷蔵庫が置かれているかと思えば、その上には14インチ程度の古いテレビが乗っており、NHKの歌番組が流れている。

客席は、一般家庭の食卓のようなものに地味なカバーがかかった4人用のテーブルが5つほど、これまた雑然と並んでいる。

そのような全てが、いかにも古い時代の洋食屋の雰囲気を醸しだしており、とても懐かしい気分になる。

あと十数年ほど経てば、この店も梅香亭 (2005/1/13の記事参照)のようになるだろう。


注文したのは次の通り。

- カキフライ定食 (¥1,100)
- オムハヤシ (¥1,350)

合計¥2,450也。

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宮城県産のカキを使ったカキフライ定食は、善くも悪くも普通。 衣は少し厚めであった。

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ここのオムハヤシは直径20cmくらいある巨大なもの。

TVの取材を何度も受けているので、知っている人もいよう。

ケチャップライスにはトロトロの半熟卵が乗り、さらにその上からハヤシソースがかかっている。

「余熱で卵が固くなるので熱いうちに召し上がって下さい」との注意書きがあるので、出てくるとすぐに食べ始める。

ケチャップライスはアッサリした味付けで半熟卵の甘さとの相性はバッチリ。

ハヤシソースは苦さと甘さが同居する味付けで、シャキシャキしたタマネギの歯触りも楽しい。

全体的にケチャップライス、卵、ハヤシソースのバランスが良く、昔懐かしい系のアッサリした味で美味しく、食が進むのだが、いかんせん巨大なため、私の場合2/3ほど食べたところでペースダウンを余儀なくされた。

量を少なめにし、カップスープとサラダを付けたレディースセット(¥1,350)もあるようだが、それでも私にとってはまだまだ量が多そうだ。

2/3サイズで¥1,000程度なら最高なのだが・・

いずれにしろ、味については今まで食べたオムライスの中で最高と言っていいと思う。

次の機会には他の料理も食べてみたいものである。

勝烈庵 馬車道総本店

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かつれつの老舗、勝烈庵。
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その馬車道総本店に行く機会があったので報告しよう。

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ここの魅力は、やはり秘伝のソースとパリパリ・サクサクしたとんかつ。

秘伝のソースは,たっぷりの新鮮な野菜や果実をじっくり煮込み、それを寝かせて熟成したものらしい。

またパン粉には、近所にある馬車道十番館で勝烈庵のために特別に調整し焼かれたパンを使うというこだわりようである。


今回注文したのは勝烈定食(¥1,370)。
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四角いとんかつの切り方は新鮮。 大きさは17cm x 10cmくらい。


食べてみると・・サクサクとした衣に包まれたヒレ肉は脂身が少なくとても柔らかい。

ソースは前述のように野菜や果実から作られているため、一般のとんかつソースのような濃厚さを期待していると意表をつかれる。

ジャムのように見えるそのソースはフルーティでさっぱりしており、とんかつそのものの味を存分に味わえる。

食べる前にはその大きさに驚いた肉であるが、脂身が少ない上質なヒレ肉であるため、一枚食べ終わってもさっぱりと爽やか。

胸が焼けたり胃にもたれるようなことはなく、まるで胃に抵抗感を感じることなく空腹感だけが満たされたような感じ。

脇役ながら、大根の漬け物と赤ダシのしじみ汁もかなり美味しい。 それとライスだけでも充分に食べられる。


老舗の技とこだわりに感謝と拍手!

こんな店が近くにある人は幸せだね。

創作和菓子おがわの「愛されモンブラン」

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お次は「愛されモンブラン」

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これはネット上で多くの人の意見を聞きながら作ったという話題作。

どら焼きの皮を土台として、その上に上質な牛乳で作った生クリーム、丹沢栗、カボチャの種をクラッシュしたもの、胡桃のキャラメリゼなどを配し、隠し味に麦味噌を使った手の込んだ贅沢な品。

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食べてみると・・確かに美味しいとは思うけれど・・なんか全体的に「ぽわ~ん」とした感じ。

前出の「あずきぐらたん」を食べた後だったので余計にそう感じたのかもしれないけれど、 まるでパンチがないわ。

多くの人が絶賛しているようだけれど・・私は残念ながらパスだわね。


創作和菓子職人さんも、洋モノについてはまだまだ修行が必要ってことかしらね。



皆さんも、たまにはどうかしら?

創作和菓子おがわの「あずきぐらたん」

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今回はちょっと変わったスイーツを紹介しましょう。

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まずは「あずきぐらたん」

これは「どら焼き」と「クリームブリュレ」を合体させた創作スイーツ。

表面はどら焼きで覆われていて、その下に小豆餡と生クリーム、さらにその下にクリームブリュレが入っている贅沢なもの。

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食べてみると・・上層のどら焼きはこんがり焼き上がっていて美味しいわね。 しっとりさと弾力のバランスがいい感じだわ。 やっぱり日本人にはカステラよりどら焼きかしらね。

どら焼きと小豆餡の相性もバッチリ!   美味しいわぁ~。 生クリームとの絡みもいい感じ。

ただ・・小豆餡がと~っても甘いから、生クリームの甘さが抑えられてしまっているのよね。 それが残念。

さらに食べ進むとクリームブリュレの出番。 これ自体もかなり甘いのだけれど、小豆餡の甘さが口に残っていて、それに隠れてしまっている。

私は上層から順番に食べたけれど、ぜ~んぶ一緒にして食べても美味しいでしょうね。


このスイーツ、ネットでも絶賛されていて、私も確かに美味しいとは思うの。
でもね、小豆餡の甘さが強すぎて、それがまた後を引くものだから、生クリームとクリームブリュレが負けてしまっているのよねぇ~。

後の引き方は半端でなく、これを一つ食べ終わると「もう甘いものはいいや」っていう満腹感のような感覚が広がるのはマイナス・ポイント。

その辺を改善すれば、もっと美味しくなると思うのだけれど・・

いろいろな創作和菓子に挑戦する若い職人さんに、今後も期待しましょう。


皆さんも、たまにはどうかしら?

さぁ~、またまたチーズケーキ三昧!

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まずは「半熟ケーキ とろっとち~ず」
パッと見、すでにふわぁっとしているわね。

食べてみると・・上層はしっとりと滑らかなベイクド・チーズケーキ。
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いままでに食べたベイクド・チーズケーキはどれもけっこうしっかりしているのだけど、これはまるでムースのようなふわぁっと感。 これは新鮮!

下層はやはりムースのような食感のチーズクリーム。 隠し味として仕込まれているのはホワイトチョコかしらね!?


二つの味を楽しめて、なんだか得した気分・・でもあまりにふわぁっと軽いものだから、ついつい二つ三つと手が伸びちゃう。

あ~ん、私太っちゃうかも~・・


聞くところによると「オーブンで軽く温めると、上層はよりベイクド・チーズケーキらしくなり、下層のチーズがほどよく溶けて、まさに『とろっと』とろける」んですって。

いや~ん、私ったら、オーブンで温める前に、もう三つ全部食べちゃったわぁ!

キャ~、また注文しなきゃ!


皆さんも、たまにはどうかしら?

チーズ熟成士(ギルド・デ・フロマージュ)が監修して作ったチーズケーキ。

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チーズケーキはやはりチーズ選びが重要ということで、専門知識を持ったチーズ熟成士を監修に迎えて取り組んだそうなの。

ちなみにチーズ熟成士って、日本にはまだ数人しかいないんですって。

その熟成士がじっくり選んだのはオーストラリア産のクリームチーズ。 さて、そのでき具合はいかに?

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食べてみると・・レアにしてはとても引き締まった質感。 頬張るとチーズそのもののまろやかさ、旨みが感じられるわ。

チーズ好きはもちろん大絶賛するでしょうけど、そうでない人も美味しいと感じるんじゃないかしら!

そして、とてもなめらかな口溶け感がまたス・テ・キ! まったりとしたコクがあるのに、後味はとってもさっぱり。 その余韻までも楽しい。


最近いろいろなチーズケーキを食べたけど、これがダントツで一番、文句なしに最高!!

長さが26cm(幅約5cm、高さ約3cm)もあるのに、私ったら、あっという間に半分も食べちゃった!

これは絶品、美味しすぎ!


皆さんも、たまにはどうかしら?   とっても幸せな気分になれるわよ~。

自然薯料理 しずく亭

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美味しい蕎麦を食べようと箱根に行った。


以前は小涌園裏の別荘地区にあった筈だが・・訪れてみると見つからない。 散歩している人に聞いたところ、余所へ移転したという。

「仙石原のゴルフ場の近く」という以外に手掛かりはなかったが、同じような別荘地だろうと考え、車を進めた。

その推理は当たりで、新しい場所はそれほど迷わずに発見できた。


しかし・・昨年の台風によってそば畑がダメージを受けたそうで、残念ながら今年は蕎麦の営業をしていない由。

それでも、せっかく来たのだからと、代わりに麦とろ(¥2,500)を食べることにした。


通常の別荘の一階部分を客席として使っているため、外から見ると「ここが?」と一瞬戸惑うことになるが、それがいい。
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また広い通りから少し離れているため、外を通る車の音や観光客などの声もせず、静かな雰囲気が保たれている。

そんなわけで「店」という表現にはいささか違和感を覚える。

内部は、玄関を入ってすぐのところにある居間(座敷)に4人掛けのテーブルが5つほど、さらにその隣の和室(個室)に4人掛けのテーブルが一つ配してあるだけである。
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いずれの部屋も畳の和室に席がゆったりと配されており、また壁にメニューなどがかかっているようなこともないため、誰もが住み慣れた場所のように落ち着ける。

さらに、どの席からも、けっこうな広さのある裏庭を通して、仙石原のすすきを観ることができ、落ち着いた雰囲気とともに日常を離れた贅沢感、ゆったり感、居心地の良さを感じることができる。
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私が訪れた時は昼少し前であったためそれほど混んでおらず、運良く個室の席を利用することができた。

席に着くと、メニューと同時に店のパンフレット(これまた違和感がある・・栞とでも言うべきか・・)が目の前に置かれる。

それによれば、ここの亭主には3つの「こだわり」があるという。

一. 味へのこだわり : 作り置きは一切なし。 注文を受けてから亭主自らとろろを擂る。

二. 食器へのこだわり : 美しさと使い心地の良さを追求。 益子陶芸展で最高の賞を受賞した人の作品を使う。

三. 場所・眺望・雰囲気へのこだわり : すすき野原を望める閑静な別荘地を1年以上かけて探した。


それを読むまでもなく、その部屋に通された時点で、私は既に我が家にいるように寛ぎ、ここの料理はかなり美味いだろうと確信した。

上記の如く、注文を受けてから自然薯を擂ったり魚を焼いたりするのだから、待ち時間はけっして短くないが、自然との対話を楽しみ風情に浸る時間と考えれば苦にならない。


この地に居を構えることができれば、ワィンディングロードを駆け回ったり、温泉に浸かりながら満天の星と語り合ったりなどは日常のこととして、富士山五合目などそれこそ散歩感覚で行けるだろうに・・

そんな瞑想(迷想)に耽るうちに、料理がでてきた。
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・麦ごはん、とろろ汁 (自然薯の擂り下ろし汁) 
・薬味 (椎茸の佃煮、キャラブキ、天城の本わさび、海苔)
・香の物 (高菜)、鯵の干物(備長炭で焼いた鯵)
・自然薯のお団子とむかご入り吸い物 

※「むかご」とは自然薯のツルに生る実。

という構成。 素晴らしい、これは美味い(食べなくてもそう感じる)!


食べてみると・・ほぉ~、味はとても薄いが美味い! これが自然の味!

擂ったばかりのとろろ汁は粘りとコクがあり、それでいてクドくない。

とろろ汁と吸い物のダシはカツオだけで取ったもののようで、たぶん塩すら使われていないだろう。

麦飯にとろろをタップリかけ、薬味を振りかければ、何杯でもお代わりできる。 椎茸の佃煮、キャラブキは単品でも美味しい。

魚介類をそれほど好きでない私でも、この鯵の美味しさは分かる。 これには感激!  誰かが骨を取ってさえくれれば、いつでも食べるのだが・・

軽くよそって3杯食べてもまだとろろ汁が余っていたため「もったいない」と思い、麦飯をお代わりしてさらに1杯食べた。

しかしとろろは消化がいいから心配なし。 麦飯も健康や美容にも良い。

美味しくて健康に良い、それこそが自然の力。 素朴だが今ではそれが逆に新鮮。


このような味をリファレンスとしてしっかり身につけておきたいものである。

ホテル西洋銀座のマカロン

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さぁさぁ、いよいよマカロン。

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マカロンって極上スイーツとも呼ばれてるの。 数百もの種類があるけど、どれも見た目が鮮やかでスベスベしていて、まるで宝石のように美しい作りよね。

その中でも、ホテル西洋銀座のマカロンは「通」の間でも特に人気なのよ。

「アーモンドパウダーと卵を使った贅沢かつ重厚な風味が奥深い味わいを醸し出す『西洋カステラ』と、艶やかに焼き上げた生地に、しっとりとした『ラムレーズン』の風味が新しい」ですって。
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食べてみると・・生地はサクサクというよりフニフニしてるわね。 それがアーモンドと卵から成るなんとも奥深い味を出しているのね。

中のクリームがまたいいわね!   このバターレーズンは美味しわぁ~。

生地もクリームも、今日食べた中では最も薄味だけど、その奥ゆかしさがいいのよ。

紅茶、それもアールグレィを飲みながら食べたら最高!


はぁ~、ハニーはもうお腹いっぱ~い。 後はまた明日食べようっと。

皆さんも、1年に1度くらいはいいんじゃない?

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次は「和三盆ロール」を試してみましょう。
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「和三盆(わさんぼん)」とは、徳島で江戸時代から生産されているお砂糖のこと。 干菓子などの和菓子に多く使われるって知ってた?

サトウキビを煮詰めたものを1週間ほど寝かせて、手でこねながら蜜を絞り出すという方法で作られているそうなの。 それだけ手間をかけてるんだったら、きっと美味しいわよねぇ~。

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食べてみると・・文字通り「ふわぁっ」としたスポンジはとても軽やか。

スポンジにもクリームにも和三盆が使われていて、とても上品な甘さ。 しかもスゥーッと消えていくような優しい甘さで、後味はサラリとしてしつこくないの。

これもロール1本(直径約6.5cm、長さ約18cm)を一人で食べてしまえそう!?

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そして、次は「抹茶スフレロール」よ。
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これは・・しっとりと密度の高いスポンジとふわぁっとした抹茶クリームの組み合わせがス・テ・キ!

抹茶クリームの中には小豆が入っていて、それが絶妙なアクセントになってクリームの上品な甘さをさらに引き立てているみたい。

この小豆は「大納言」という特別のものらしいわ。 納得よね~。

これほどのロールケーキは、滅多にお目にかかれるものじゃないわ。 冷やして食べると、より美味しいと思うわ。

「はぁ~、しあわせ~」って思わず呟いちゃう。


皆さんも、たまにはどうかしら?

スヴニールママンの「遊牧民のチーズケーキ」

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キャ~、スイーツが3つも同時に届いたの!!

カロリーが気になるけど・・ご飯代わりにすれば平気よね。 えぇ~い、食べちゃえ~!

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まずは遊牧民のチーズケーキ。
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可愛らしいパッケージを開けると・・チーズの香りがぱぁ~と広がる。 うわぁ~、いい香り~、うっとりしちゃう~。
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見て~、このドッシリとしたチーズの固まり。 すごいわねぇ!   これ全部食べていいのぉ~!?
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味は・・酸味がスキッと効いていて、ベイクド・チーズケーキなのにまるでチーズそのものを食べているみたい。 先日食べたピュアチーズケーキ以上に濃厚なのに、全然しつこくない。

クッキー部分がまたシットリしていて、口の中でチーズと一緒になって溶けていくのが、また最高!

ベイクド・チーズケーキって重厚なイメージがあるかもしれないけど、これは後味も爽やかで、その気になればホールごと食べれちゃうかもね!?

でも、奥ゆかしいハニーは、明日の楽しみに取っておくの。 うふふ。


皆さんも、たまにはいいんじゃない?