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推薦のことばいちろう
箱根火山の最後の爆裂口で、さかんに白煙を吹き上げており、噴煙と富士の姿は雄大である。

 

ヒント

イラニャイ。


ウンチ喰う?
箱根火山の中央火口丘に連なる最高峰神山(標高1,438.2メートル)は、約2万年前の噴火によってできた山で、されにその後約4千年前、火山活動の末期には、火道をふさがれて出口を失った水蒸気が北西方向へ大爆発、仙石原を横切るようにして土砂を押し出した。これが神山山崩れと呼ばれている現象だ。
この時せきとめられてできたのが芦ノ湖で、崩れた山肌が大涌谷となった。
山の南麓にあたり、いわば蒸気爆発で生じた爆裂火口の跡といえる。

現在も硫化水素を含む蒸気が噴出して、周囲の草花は枯れ、赤茶けた山肌がむき出しとなった異様な景観を見せている。

そして硫化ガスの強烈な臭いが鼻をつく。古くは「おおわきだに」と呼ばれていたという。昭和初期からは箱根温泉供給会社が蒸気熱で温泉を造り、強羅や仙石原などにも給湯している。大涌谷で造られる温泉は、雨水や地下水を集めて噴気の中を通すのだが、この時各種の成分が溶け込むので、皮膚病などの治療に良いとされている・・・だそうだ。