20神武寺と鷹取山

 

推薦のことばいちろう
杉の木立に囲まれ、緑濃く自然の息吹きが味わえる神武寺、その裏山や岩場に富む鷹取山からは三浦半島、伊豆の山々の眺望がすばらしい。

 

ヒント

石碑は晩鐘近くぅ〜。


ウンチ喰う?
寺の名前がそのまま駅名となった、京浜急行神武寺駅から、市街地を通り、うっそうとした緑に包まれた山道を歩くこと35分。神武寺は、ちょうど山の尾根筋に、杉や松の老木に囲まれた、静かなたたずまいのなかに建っている。

寺伝によると、724年(神亀元)に聖武天皇の勅願によって行基が開創した寺院で、本尊の薬師如来像を安置している薬師堂も行基の作と伝えられている。

薬師堂に続く奥の院は、『新編相模国風土記稿』によると、かつては「茂林鬱々たり、天狗腰掛松と云あり。魔所なりとて、里人恐る処なり。時々奇怪の事あり」と記されていたが、現在では横須賀市追浜へぬける鷹取山ハイキング・コースとなっている。家族連れには、手頃なコースのため、春や秋の行楽シーズンには人出が多い。

その鷹取山は、三浦半島の北部にあり、その標高139メートルほどで、高取山とも書かれ、また、山の形が群馬県の妙義山と似ていることから、湘南妙義という名前で呼ばれている。江戸末期頃までは、神武寺の僧たちの修行場でもあった。