そろそろアメリカンなものを食べたい気分。 アメリカンとくれば行くところは決まっている。 そう、久しぶりにTGIFだ。 ここはいつ行っても込んでいて、テーブル席に着くには最短でも30分は待たねばならない。 いつもどおり、入り口で「ただいま満席で・・約30分ほどお待ちいただく・・」との説明 の後、席の希望(喫煙/禁煙)や名前を聞かれるので、待つのが嫌いな私は「カウンター席でも いいよ」と付け加える。 たいてい、カウンター席には数席の空きがあるようで、そうすることにより、待ち行列に並 ぶ人達をすっ飛ばして、すぐに席に案内してもらえる。 3人以上でもなければ、カウンター席で充分なのだ。 ここには既に何度も来ているため、メニューに並ぶ品々は一通り食べている。 自分の好みも あって、注文する品はだいたい決まってしまっているのだが、たまには意識して変えてみよう。 ということで、今回は次のとおり注文した。 ブラッケンド・チキン・フレッド:¥1,280 (画像左) ツナ・ワサビ・サンドイッチ:¥980 (画像右) ブラッケンド・チキン・フレッドは、チーズを絡めたフェットチーネの上に、こんがり焦げる まで焼いたチキンがのっており、それにトマトが散らしてある。 べらぼうに美味いわけではないが、もとよりパスタやチーズが好きな私は、アメリカにいる頃 よく食べたものである。  ツナ・ワサビ・サンドイッチは普通のツナ・サンドなのだが、マスタードでなくワサビが効い ているのが新鮮な刺激である。 いずれもそれなりに美味く、味に関して注文したことを後悔することはない。 しかし、そのボリームはただごとではなく、通常の日本人にとっては、どちらか一品だけでも きれいに食べるのは困難だと思われる。 これらに限らず、ボリュームに関しては、この店の品はどれも、注文したことを後悔する人が いるかもしれない(大食漢三人衆には問題なし)。 聞けば、この店で働く人達は、メニューに並ぶ全ての品について半額で食べることができるそう であるが「量が多くて完食できない」そうである。 全ての品について、日本人向けサイズが 設定してあれば、言うことなしなのだが・・ 以上に飲み物(ペプシ・コーラとストロベリ・サプライズ)を加えて、¥3,742也。