今回はTGIFというアメリカン・レストランを紹介しよう。 TGIFとは Thanks God Its Fridayの略であり、まっ「花金」 というような意味と思えば良いだろう。 店の作りやインテリアだけでなく、バーテンやウェイトレスの服装もアメリカにある 店と全く同じであり、その居心地を目当てにした外人客が多い。 バーテンやウェイトレスは日本人だが、皆若く(きっと20歳台)、ノリの良さは本場 アメリカにも負けていない。 私が知る範囲では、銀座、品川、横浜に店がある。 数か月前には品川の店でボブサップや他のK1選手を目撃したことがある。 (彼らは店が入居しているホテル・パシフィックに泊まっており、よく来るという) メニューはアメリカ国内と同じ、ボリームはまさしくアメリカン・サイズであり、いず れも一品を一人で食べるのは無謀というものである(村○さんや佐○さんには問題なし)。 私のような小食グルメのために、日本だけにはハーフ・サイズも用意されており、また アメリカの店らしく、ブルーチーズ・ドレッシングが用意されているのが嬉しい。 アメリカの料理は一般的に大味と言われる。 確かにアメリカ国内においては、このレストランも一部のメニューを除いて(アメリカ でもそれだけはイケる!)はたいしたことはないかもしれない。 しかしここは日本、レシピは同じでも日本人の口に合う味付けがされているのか、どれ も美味しい! さらにアメリカの多くの店がそうであるように、誕生日である旨を申告すれば、花火が パチパチはじけるケーキをサービスしてもらえ、店のスタッフと客全員から、ハッピィ パースディを歌ってもらえる。 イマイチ写りが悪いが、品川店の外観(左)とお薦めメニューの一つであるシュリンプ・ フライとオニオン・リング(¥780)(右)をまずはアップ。 この店は週末に限らずいつも混んでいて、だいたい30分くらいは待たされることを 覚悟しなければならない。 テーブル席、ソファ席、カウンターがあり、どこでもアメリカン気分が味わえる。 カウンター席は比較的待ち時間が短いし、バーテンやウェイトレス達とも気軽に会話 できるので、私はけっこう好きである。 さて、シュリンプ・フライとオニオン・リングをチリソースで堪能していると、やがて ケイジャン・チキン・サラダ(¥780)(左)がやってきた。 (これでハーフ・サイズだよ!) 私はこれにブルーチーズ・ドレッシングをかけて食べるのが好きである。 ケイジャンとは、アメリカ南部地方(サウスキャロライナ州とかジョージア州がある辺り、 南北戦争の南側)につたわるちょっとピリ辛の味付けという意味である。 それを食べて、そろそろお腹が苦しくなり始めたかな〜なんて思っていると、とどめの フライデーズ・バーガー(¥980)(右)の登場である。 (カメラを離し過ぎたため小さく見えるが、実際はデカイよ〜) 注文してから焼く肉のジューシー味わいがまたアメリカン・テイスト満点で、食べるだけ でアメリカにいるような気分になる。 ふぃ〜、至福のひととき〜。 満腹のため、すぐに席を立つことができないので、しばらく店内の様子を眺めたり、TV 中継を観るなどして腹がこなれるのを待たねばならない。 ここには上記以外のメニューも豊富であり、何を食べてもアメリカン・テイストが味わえる のだが、それらについてはまだ後日、特に前編にて「これだけはアメリカでもイケる」と 書いた料理と、ボリューム超満点のデザートについては、後日またレポートする。 どぉぅ、まずは皆も挑戦してみれば!?