ここは既に取材済みであるが、ラーメン博士=064のラーメン甲子園第一期制覇と いう記念すべき場に立ち会うため、再び訪れた。 前回既に「塩ラーメン」を食べているので今回は「醤油ラーメン」を、そしてやはり 「あとめし」を注文した。 前回来た時に味見した感じでは、塩ラーメンとの差分はごくわずかで、醤油味をそれ ほど好きでない私にも食べられそうとの記憶がある。 注文してから5分ほどでラーメンがでてきた。 前回同様、よしよしいいぞ。 具やトッピングは既に報告の通りであるので省略。 1分も経たない内に「あとめし」 もでてくる。 では、さっそくスープを一口・・うむ、前回(10月)より醤油味が濃い気がする。 麺そのものの味、スープとの絡み具合、具の歯応えや味など、いずれも前回と同様で好 ましいと思うのだが、食べ進むにつれて、醤油味の濃さが気になってくる。 麺をあらかた食べ終え、いよいよ「あとめし」を投入。 ご飯やネギによって薄められ るのか、醤油味があまり気にならない。 相変わらず「お茶漬け」のようにサラサラと すすることができる。 総合的には好印象で前回の評価を訂正する理由は見当たらないが、醤油味の濃さだけが 唯一少し気になった。 私が浮かない顔をしていると「『あとめし』を一緒に注文すると意図的に濃い目にする のかも?」と博士が言う。 なるほど、そういうことか! 確かに、前回はまずラーメンだけを注文し、それを食べた 後で別途「あとめし」を注文した。 それはあり得る。 あくまでも博士の仮説ではあるが、そこまで計算しているとすれば、 この店のスタッフは大したものだと言える。 ということにしておこう。 さすがに博士ともなると読みが深い!? いずれにしろ、この店はあっさり系が好みの人に受けるのは間違いなく、ラーメンと聞い ただけで敬遠するような人にでも無理なく受け入れられる可能性があると思う。 画像は、醤油ラーメン(左)と「あとめし」投入直後(右)である。