久しぶりに登場よ〜ん。 和菓子は「五感の総合芸術」と言われているって、知ってた? つまりこういうこと。  視覚:美しい情景を思い起こさせる姿  聴覚:趣深い優雅な菓銘の響き  嗅覚:和菓子に包み込まれたほのかな香り  味覚:口に含めば広がるまろやかな美味しさ  触覚:楊枝で切る時の感触、舌ざわり これらの繊細な感覚が重なり合って、小さな和菓子に大きな広がりが生まれるのよ。 ふふふ、私の日記ってためになるでしょう。 というところで今回は、とらやの最中を紹介しちゃうわ。 これは日本を代表する花、菊、梅、桜をかたどり、それぞれに小倉餡、こし餡、白餡 を入れたもの。 個人的にはもう少し甘みがあってもいいと思うけど、ほどほどで後味がさっぱりして るのが一番ってところかしらね。 これならどんな食事の後にもピッタリ合って、いくらでも食べれちゃうわ。 どうかしら、皆さんもたまにはこういうものを食べて、日本人に生まれた喜びを実感 してみては? じゃ、またね〜。