次は「和三盆ロール」を試してみましょう。 「和三盆(わさんぼん)」とは、徳島で江戸時代から生産されているお砂糖のこと。 干菓子などの和菓子に多く使われるって知ってた? サトウキビを煮詰めたものを1週間ほど寝かせて、手でこねながら蜜を絞り出すという 方法で作られているそうなの。 それだけ手間をかけてるんだったら、きっと美味しい わよねぇ〜。 食べてみると・・文字通り「ふわぁっ」としたスポンジはとても軽やか。 スポンジにもクリームにも和三盆が使われていて、とても上品な甘さ。 しかもスゥー ッと消えていくような優しい甘さで、後味はサラリとしてしつこくないの。 これもロール1本(直径約6.5cm、長さ約18cm)を一人で食べてしまえそう!? そして、次は「抹茶スフレロール」よ。 これは・・しっとりと密度の高いスポンジとふわぁっとした抹茶クリームの組み合わせ がス・テ・キ! 抹茶クリームの中には小豆が入っていて、それが絶妙なアクセントになってクリームの 上品な甘さをさらに引き立てているみたい。 この小豆は「大納言」という特別のものらしいわ。 納得よね〜。 これほどのロールケーキは、滅多にお目にかかれるものじゃないわ。 冷やして食べる と、より美味しいと思うわ。 「はぁ〜、しあわせ〜」って思わず呟いちゃう。 皆さんも、たまにはどうかしら? じゃ、またね〜。