パッケージを開けると、そこには5切れしか入っていない。 えっ? これで\1,680? 誰もがそう思うでしょう・・ しか〜し、一口頬張った瞬間、その思いは跡形もなく消え去り、未体験の美味しさを 身体で納得することは間違いなし! キャ〜!、こんなチョコ、今までに食べたことがないわ〜! 「5切れしか」といっても、1切れの大きさは上辺7cm、底辺8cm、高さ6cmほどもあり、 しかも厚さが1.5cmもある大きなもの。 どう頑張っても、それを一気に食べることなんてできないわ。 「フォンダン」とはフランス語で「とろける」という意味。 レストランのデザート などは切った瞬間にトロ〜リとなるのが普通だけれど、これは違うの。 舌の上でハラリととろけ、口の中にさざ波のように広がる甘〜い世界。 これは絶品 だわ! 「絶品」とは平凡だけど、他に適切な言葉が見当たらないの。 濃厚でありながら甘ったるくなく、ビターでありながら後味爽やか、小麦粉や生クリ ームを加えた「焼き菓子」でありながら、チョコレートよりチョコレートらしく、 生チョコレートより生チョコレートらしい。 厚さが1.5cmもあるので、1切れ食べるだけで超満足! 市販の板チョコ数枚分の満足感 と至福感、さらにはそれに伴うカロリーまで得ることができる。 私ったら、これを主食にしちゃおうかしら!? 1切れ食べた終えたら身体中にカカオの香りがあふれるようで、「もう当分はチョコレ ート食べなくていいやっ」って感じにもなっちゃう。 単に「チョコレートを食べる」のではなく、これはもう「体験」ね。 これを作ったパティシエに感謝!