今回は前々から紹介したいと思っていた近所の楊州商人だ。子供を公園で遊んだ後、昼飯 を食べるために楊州商人都筑店に行った。ところが!だ。以前は中国ラーメン楊州商人と なっていたのに、中国名人料理楊州商人となっている。しかも店の看板も派手になっとる ではないか。なんじゃこりゃ? よく店の前の張り紙を見てみると、ラーメン屋から料理店にリニューアルしたらしく、 ラーメンは3品だけとなってしまったようだ。ラーメンは近くにある別の店、北山田店で、 と書いてある。子供にはラーメンを食べに行こうといって連れてきたので、どうしようか 迷っていると、店からお姉ちゃんが出てきて、中に招き入れられてしまった。 子供と席につく。子供が食べられるラーメンが置いてあるか不安だった。メニューが来る 前に子供向けにおもちゃの籠がきた。子供連れだと、この中から一つおもちゃがもらえるのだ。 今までも何度かきており、そのたびにおもちゃをもらって帰る。子供は大喜びだ。たいていは 北山田店だが。もう少しこのおもちゃの説明をすると、これがどうも棚ずれ品というか不良品 をただで仕入れたものではないかと思われます。一応遊べるんだけど、例えば車のおもちゃで バックさせて手を離すと前に進むようなやつがありますね。これが、手を離しても進まなかった りするのよ。で、よく見るとタイヤのところに成形時に失敗したささくれのようなものがついて いたりして。でもこれを取り除けばちゃんと動いたりするのよね。つまりはまともに店先に並べ られないようなものをただでくれているみたい。まぁしばらく子供が遊べればそれでいいわけで。 おっとかなり脱線してしまった。 で、話を戻すと、ラーメン3品というのは光麺、タンタンメン、スーラータンメンしかなかった。 子供が食べるのでタンタンメンはダメ。スーラータンメンも聞くとスパイシーということでダメ。 光麺は?と聞くと、シンプルなラーメンで塩のスープで余計なものは何も入ってないものだという。 これしかないので、子供用には光麺を頼んだ。(\390) そして自分用にはランチがあったので、その中からホイコーローを頼んだ。(\880) しばらく待つと、ランチがきた。ホイコーローの他、玉子スープ、ごはん、漬物がつく。 ホイコーローは味が濃いものの、まぁまぁいける。でも中国名人料理と言う割にはどうかなぁ? という感じだ。でも値段も手ごろだしいいんじゃない。 元々のレポートのメインはラーメンなのだ。 で、問題の光麺はどうなのか? ランチに遅れること数分。光麺がやってきた。 子供に食べさせる前にスープを一口。ん!うまい!すごくシンプルな塩スープだが、塩加減といい、 その他なにやら味付けされているようだが、細かいことはわからん。とにかくシンプルだがうまい。 写真を見てもらえばわかる通り余計なものは一切入っていない。スープと麺、それとほんの少し菜 が入っている。麺も少しもらうが、細麺で、スープがよく絡みこれもうまい。 いつも北山田店で食べるのはやはり塩スープの野菜ラーメンだが、素のスープがこれでまずいわけ がない。やっぱいいねぇ。でもこの店がラーメン店でなくなってしまったのが惜しい。今後は 北山田店がメインだな。今までもそうだったけど。