中国深せん市南山区科技?科技南路にある上島珈琲科技店。 昼食に訪れた。料理の名前は不明。現地の人が頼んでくれたから。 メインは、海鮮と野菜を炒めたものをごはんの上に載せている。それとチンゲン菜の 炒め物。それと写真に写ってないが、豚肉と思われるものが入っている中華スープ。 海鮮はあまり得意ではないが、これはおいしかった。入っているものは、蟹、イカ、 タコ、貝柱、ピーマン、パプリカ、玉葱。米は細長く、タイ系か?味はけっこう あっさり塩味で、それぞれの素材の味が生かされ、柔らかくて食べやすい。どんどん 食が進む。チンゲン菜の炒め物は、にんにく、胡椒が効いていて、ちょっと油が多い が、これまた、非常に食が進む味付けだ。 スープも肉の旨みが溶け出していて、やはり少し油っこくはあるが、おいしい。 以前北京に行ったときは、本場の中華料理はちょっと苦手かなと思ったが、今日の 深せんは日本で食べるものと感覚的に似ていて、食べやすく、しかもおいしかった。 上島珈琲だからだろうか? 食事の後は、フルーツの盛り合わせ。スイカ、メロン、オレンジ、梨などがのって いた。その中で見たこともない果物があった。それは外側が赤く、中は白でまるで ごまでも混ざっているように黒いものがプチプチと入っていた。食べてみると、 白い部分は甘く、食感がちょっと柔らかい普通の果物とは、ちょっと違う、どちらか というと練り製品のようなそんな感じがした。しかし、赤い皮の部分までかじると 苦味が混じる。赤いところは全部残すつもりのほうが良いようだ。この名前はコロ ンゴというらしい。 そう思っていると、だれかがコロンゴだけ追加注文した。それが右の写真。 ちなみに、コロンゴ以外の果物はみな味が薄く水っぽくてうまくなかった。 前日に引き続き、昼はまた上島珈琲にやってきた。 今度は、竹に牛肉と野菜炒めがかかったご飯が入っていた。中身は、昨日の海鮮が 牛肉に変わっただけのようだ。ただし、味付けは今回の方が濃い。昨日の海鮮丼の ほうが味がよかったな。 竹の中身を食べていくと葉が敷いてあった。蓮根の葉らしい。蓮根?蓮の葉という ことか。 スープ、チンゲン菜の炒め物は昨日と同じ。