中区山下町の中華街香港路から少し狭い道を脇に入ったところにある刀削麺の店 杜記。 開帝廟通りから香港路に入り、少し歩いてから市場通りへ抜ける狭い道を入ると 店はあった。 店内はL字カウンタと奥にはテーブル席もあるようだが、入り口付近の席を指示 されたので奥には行ってない。こんな日(三元日明け)のせいか、店にはあまり人が いない。 注文は、坦々麺(¥800)と焼餃子(\500)。 坦々麺は注文してすぐにきた。早すぎ!辛そうな色をしたスープに刀削麺。それと 挽肉、ほうれん草、キクラゲ、ネギ。 スープは見た目から想像したほどには辛くはなく、辛党の人には不満だろう。わて にとっては適度な辛さ。クリーミーさはないものの、味は悪くない。麺の太さ、厚 みはほうとうをイメージさせるが、片側が削り落としたように薄くなっているのが 異なる。しかし、食感はやはりほうとうのようだ。ほうとうが大好きなわてとして は大歓迎だが、普通のラーメンが好きな人にとってはどうだろうか? 全般的にはまぁまぁ満足な味ではあるが、中華街の坦々麺ということでかなり期待 したわりにはそれほどでもなかったかな。 餃子はというと、坦々麺がやけに早く出てきたので心配した通り、ゆっくり食べた 坦々麺を食べ終えてから出てきた。まぁ、そのおかげで熱々だ。ちょっとずんぐり した感じではあるが、\500という値段の割りに大きさは普通。きっと、うまいに違 いない、だって中華街だもの。 何もつけず、あむっと一口。肉汁がチューっと飛んでしまった。あぁ、もったいな い。ん?味がしない?と思ったが、坦々麺を食べた後だったので、少し口が麻痺し てしまったようだ。水を飲んでから再度あむっ。Ummmmあまり味付けはしてないよう ね。かと言って肉の味がジュワーっと広がるかといえばそうでもない。味はなくは ないが、ちょっとタレをつけないと、かなり控えめな味。味は悪くはないがなんだ か期待はずれ。