さて、今回は昭和29年創業の幸楽苑だ。といっても支店はいくつもあり、それぞれの 支店が昭和29年開業というわけではないことを先に断っておこう。訪れた店は町田成瀬店。 店はなかなかの大きさで、ファミレスと同じくらいの大きさだ。駐車場も十分スペースが ある。営業時間は午前11時から午前2時までだそうだ。 1人なのでカウンターにつく。カウンター席は15席くらいあるだろうか。その他テーブル席は ・・・数えてない。まぁファイミレスと同じような構成であるといえばだいたい想像はつく であろう。もちろん店内の雰囲気はファミレスのような明るさではなく、ちょっと落ち着いた 雰囲気に作ってある。うどんの味の民芸をご存知であろうか?雰囲気的にはあんな感じだ。 メニューを見る。中華そば(\390税抜)が創業以来の味らしい。また、餃子が7個で\180(税抜)。 注文はこの2品にしようと思ったが、隣で食べているおっちゃんのドンブリを見ると、そんな に大きくはない。けっして小さくもないが、この空腹状態では満腹になりそうにないので、 セットメニューにすることにした。セットメニューは3種類あり、すべて\690(税抜)だ。 すべて中華そばとの組合せで、Aセットは餃子とチャーシュー丼、Bセットは餃子とおにぎり 2つ、Cセットは餃子2皿分とごはんである。わてはCセットを選択。ちょっと餃子が多いかな? と思ったが、ご飯をたっぷり食べるよりは良いだろう。 しばらく待つと、ご飯と中華そばがきた。中華そばは普通の醤油ラーメンだ。具は薄っぺらい チャーシューが3枚、ネギ、シナチク、小さな海苔1枚。麺は中太、少し縮れている。食べてみる。 Ummmmm決してまずくはないが、何の変哲もない味だ。特に特徴もなく、昭和29年創業だろうが なんだろうが関係ないという味だ。まぁ値段が\390だから、近所にあればきてもいいが、 わざわざ食べに来るほどの味でもない。チャーシューも紙ッペらのように薄い。まぁ\390だから・・・ 少し遅れて餃子がきた。一つ一つは小さいが、さすがに14個並ぶと壮観だ。(ちと大げさか) しかし、こげ具合が気になる。食べてみると、やはりこげが味を台無しにしてしまっている。 といっても元々こげてなくてもたいした味ではない。小さいし、よく味がわからないから、 3個立て続けに食べたりしてしまうが、やはり焦げの味が支配的だ。だめだこりゃ。 まぁたいしたもんではないことはわかったが、客入りは夜10時にしてはまぁまぁだった。 ファミレス感覚で気軽に入れるからであろうか。まぁ見かけたら食べてみてくれ。 こげこげチビ餃子の軍団だ。 見た目はそんなにこげこげでもないように見えるけど、実物見るとやはりこげている。