川崎市川崎区貝塚の国道15号線沿いにある喜座衛門家。 店内は広く、カウンターはかなり長い。けっこうな人数座れそう。他にもテーブル 席もある。 さて、おやじラーメンとかいうのが\390であった。が、なぜか赤字で書いてある げんこつラーメン(\600)を選択。それと餃子5個入り(\290)。メニューには餃子3個も あった。 げんこつラーメンはスープの上に背脂が浮いていて、トンコツ醤油。だが、家系の それとは全然違う。なんだろう。全然コクとか、何かのダシがとかそういうのがわか らず、単純にしょっぱさを感じる。といってもしょっぱすぎない、ちょうど良いしょ っぱさ。麺は太い平麺で、きしめんを少し細くしたような感じ。麺自体悪くないが、 なんだかラーメンというより違うものを食べている感じもする。具は玉子、メンマ、 チャーシュー、海苔、ネギ、揚げ玉葱か?それと焦げた何かが入っている。チャー シューは薄めだが、大きい。ハムみたいだが。玉子は味付けは薄めだが、別に不満に 思うほどではない。 不思議なのは、それぞれ取り立ててうまいわけでもないが、なんだか全体としては まとまっているように感じた。最後に残ったスープをレンゲというよりは、金属の スプーンで掬って飲んでみたが、やはりどうも首を傾げてしまう。別にうまくない。 が、全体としてはそれほど悪くない。まぁ、うまくはないんだけどね。 餃子は一口口に入れた途端、顔をしかめる。ぐちゃっとして柔らかくて、まずい。 こりゃだめだ。