ラーメン甲子園で現時点の出店4店舗のうち新規になる3店舗の最後である鬼笑。 もう閉店間近の時間だったのでフロアに客も少なく、店内はだれもいなかった。 注文は鬼らーめん(\680)と餃子(\300)。 鬼らーめんといっても普通のトンコツラーメンだ。 白濁したスープに極細ストレート麺、キクラゲ、チャーシュー、ネギ、海苔。 博多ラーメンなら海苔はあまり乗ってないか。 味へのこだわりとしては、次のように書いてある。 「真っ白に仕上げられたスープはコクがありながらまろやかで、完成までに18時間 じっくり煮込むという。今回は博多王道の味「鬼らーめん」と自家製辛味噌を合わ せたピリ辛「赤鬼らーめん」の2種類を用意。博多と言えば麺はもちろん極細スト レート、茹で加減も6段階から選べる。 」 麺の茹で加減は当然「普通」。 で、スープをすすると、おっ!けっこうあっさりしてクセがない。このままでも それなりにうまい。麺は普通といえども少し硬めだったが、適度にスープが絡み 悪くない。 で、にんにくや辛子高菜は・・・ん?何もない。白ゴマはテーブルにあるが、紅生姜 も含め、トンコツラーメンに定番のそれらはどのテーブルにも置いてなかった。 ふーん。そうなんだ。 確かに、味は悪くなく、敢えて入れなくても良いかもしれないが、なんだかあっさり していて、今ひとつパンチがない感じだ。 さて、餃子はというと、しっかり味がついていて、何もつけなくても食べれる。 が、あら亭同様、なんだかやけに味がつきすぎ。タレをつけると、もうなんだかわか らん。もう少し抑え目でもいいのではないのかな。