箱根の橋は全部クリアした。が、入り口のところにまだあるんだな。小田原城の中にある 住吉橋が次のターゲットだ。 国道一号線をさらに小田原方面へ戻る。市内に入ってすぐ左折して、小田原城の前に車を 停めた。ここも一人では少し来辛いかと思ったが、意外と明るかった。きれいなトイレも 完備されている。 城の周りは公園になっている。その公園に入っていくと、向こうから懐中電灯を持った人 が歩いてくる。どうやら警備員のようだ。 住吉橋と思われる橋の前にきた。だが、説明板はおろか100選の碑もないし、橋名を示す ものは何もない。ちょっと不審そうにこちらを伺っている警備員に声をかけてみた。これ が住吉橋かと。しかし警備員の歯切れは悪い。少し離れたところに隅櫓というのがある らしいが、その前に架かる橋が住吉橋じゃないかと言う。しかし、あれは違ったはずだ。 地図では今いるところが住吉橋のはず。 あとで調べると、隅櫓の前の橋は隅櫓橋というが、現在の住吉橋が復元されるまでは、 そちらが住吉橋と呼ばれていたらしい。ということは警備員はそれが頭にあったのだろうか。 住吉橋を写真に写す。すると堀の中で魚が跳ねた。なんの魚だろうか。 橋を撮影後あたりうろついてみるが、やはり説明らしきものはなかった。 車に戻る途中若いにいちゃんが2人公園に入ってきた。不審そうにこちらを見ている。その すぐ近くに釣りに使う竿がおいてあった。さては堀で釣りをしようというのだろうか? まったくわけわからん連中だ。