さて、車のフロントガラスは治った。しかし、今から帰るとちょうど子供が寝る時間だ。 ということはしばらく帰れない。すなわち取材だ。 ということで、近場の横浜にある瑞穂橋梁に行くことにする。国道15号仲木戸駅入り口 の交差点を海のほうへ曲がる。瑞穂埠頭と書いてる方向だ。曲がった後の道路は車も少なく、 寂しい。橋を二つ渡り、三つ目の橋が瑞穂橋だ。しかし、瑞穂橋にはちょっと近寄りがたい 雰囲気が漂っていた。橋は一応通行可能だが、バリケードで通れる幅が狭くなっている。 そして橋の横には「U.S.ARMY AREA」の看板が・・・ そうここから先は在日米陸軍の敷地だ。勝手に中に入るのはやばい。橋の手前右側には 米軍人向けらしいバーが2軒程あり、静かな闇の中にネオンの光を煌々と照らしていた。 あたりに人影はない。まれに車が通るくらいだ。 瑞穂橋の左に鉄道用の橋が並んで架かっている。これが100選に選ばれた瑞穂橋梁だ。 瑞穂埠頭への引き込み線として昭和9年に架けられた鉄道橋らしい。以前は線路以外の 部分には鉄板が敷かれ、道路としての役割も担っていたが、隣に瑞穂橋が架けられて からは鉄道専用橋となっているそうだ。日本で最初の溶接鉄道橋という特徴をもつとのこと。 さて、この瑞穂橋梁どうやって近づいたものか・・・とりあえず橋の写真を写すが、橋名は 容易には見つからないし、こんなところでうろうろしてるとやばそうだ。だいたい夜に こんなところに訪れるなんて怪しすぎる。米軍の看板はフラッシュを焚いて撮影。 なんてことしてたら、やばそうなので、早々に引き返した。まだ死にたくないもんね(^^;