今度は鶴見駅方面に行き、東海道線をくぐってすぐの信号を左折。しばらく直進すると 鶴見川に掛かる鶴見川橋がある。車を橋の手前に停めてさっそく橋をチェック。なんか 新しそうだな。見ると平成8年竣工だった。なんだできたばっかりじゃん。なんでこれが 100選に???100選の碑を探すが見つからない。 橋を渡るとそこに説明板のようなものがあり、付近の案内図と名所の説明があった。 それによると、この橋は江戸日本橋から来ると、最初に渡る橋であったらしい。ちなみに 当時の名前は鶴見橋。東海道五十三次や江戸名所図会にも描かれ、ここからの眺めは海原 や富士山が臨め、茶屋などが多くにぎわっていたとのこと。しかし、かながわの橋100選 のことは一言も書いてないなぁ。 ・ ・ まずいラーメンで腹ごしらえの後は、鶴見川橋に向かう。上大岡から桜木町、国道15号を 通っていく。 鶴見川橋は以前にも行っているが、あちこちのホームページを検索した結果、橋の近くに 鶴見橋に関する碑があることが判明。さっそく追加調査だ。その辺りに100選の碑がある かもしれない。 車を走らせながら、橋の手前にその碑は既に確認できた。橋の直前の道を左に入り、車を 停める。そこから碑の方へ歩いていく。そこは鶴見橋関門旧跡と旧東海道鶴見橋の石碑が あり、関門旧跡の説明もあった。 しかし、辺りをいくら探しても100選の碑は見つからない。橋からは少し離れているし、 まぁここにはありそうもないな。せっかく来たのだからもう少しあたりをチェックしよう。 橋の周囲をくまなく探す。なぜか靴が歩道脇に置いてあったりする。橋を渡り、反対側も チェック。以前も見た鶴見川橋周辺の見所地図は健在だ。その後ろは草がぼうぼうの空き地 のように見えるが、公園のようだ。その回りもチェック。しかし何もめぼしいものは見つ からない。道路を渡って反対側に行こうとしたとき、その公園の橋とは一番離れた場所に 橋と反対を向いてなにやら説明板のようなものがあるのがわかった。 草ぼうぼうの中を入っていく。なんとそれは鶴見川橋の説明板だった。また、その横には 鶴見橋界隈の情景と称した板もあった。なんでこんなところに・・・しかも橋と反対を向 いているなんて。その周囲をさらに探してみるが、100選の碑は見つからない。 しかたなく道路を渡り、反対側に行ってみる。そちらにも公園があったが、こちらは滑り 台等があり、児童公園だ。周囲を探すが見つからない。 結局100選の碑は見つからず、車に戻る。川で魚がはねる音がした。